2020年6月、京都市中京区にある元京都中央電話局の
複合商業施設「新風館」様がリニューアルオープンされ、
ModuleXをご採用いただきました。
新生「新風館」は、既存棟と新築棟から構成され、
日本初進出の「エースホテル」や全20店舗の商業施設を含む施設として
リノベーションされました。
既存棟と新築棟の間の中庭やルーフトップガーデンでは、
24節気の概念を用いて京都の季節の移ろいを感じさせるように、
照明のバランスをコントロールし、何度訪れても楽しんでいただけるように
演出しています。
烏丸通から東洞院通を東西につなぐパサージュは、
隈研吾氏のデザインによる木組みが多用された迫力ある空間です。
京の街との繋がりであるパサージュも時間軸に沿った
スペクトルバランスで光環境を構成し、光においても京の街と繋がっています。
既存棟エントランスのペンダントライトは、
ModuleXの注文製品である「MOTIF BESPOKE」として
設計から製作、照明分析による検証まで行い、
吉田鉄郎設計(1926年竣工)の建築図面を元に復元させています。
プロジェクト名 | 新風館 |
事業主 | NTT都市開発株式会社 |
設計監理 | 株式会社NTTファシリティーズ |
建築デザイン監修 | 隈研吾建築都市設計事務所 |
ModuleX ソリューション フォーメーション |
ModuleX プリンシパルライティングデザイナー 海野 信二 |
写真撮影 | 重本 隆 |
主要器具 | MOD's、ModuleX100、ModuleX130、ModuleX60、ModuleX80、MOTIF Bespoke |
所在地 | 〒604-8172 京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 |
プロジェクト名の敬称は省略させていただき表示しています。