建築家 谷尻誠氏が設計された自邸「HOUSE T」で
ModuleXをご採用頂きました。
陰影を大事にしたいという光環境のご要望に対し、
人が集い、語らい、憩うスペースの光が、穏やかな
グラデーションで周囲に溶け込み、自然な抑揚を
生み出すような光環境を目指し計画を行いました。
日中は外光が差し込むダイニングやキッチンは、夜になると
手元とその周囲に光が集中し、昼と夜で輝度バランスが変化し表情が
変わります。リビングは家具へ光を集中させることで光の強弱をつけ、
暖炉を囲み落ち着いて過ごせるように当社独自開発の照明設計技法
サニティーライティング®︎の手法で光のバランスを整えました。
様々な光質変換のレンズフィルターを駆使し、
一種類のスポットライトから多彩な表現を実現しています。
更にルーバーの間に設置しているスポットライトは、
グレアコントロールの為のフードによってルーバーを
照らすことなく器具の存在感を抑え、空間にしっとりと
溶け込み、最大の効果を創り出しました。
プロジェクト名 | HOUSE T |
クライアント | SUPPOSE DESIGN OFFICE |
ModuleX ソリューション フォーメーション |
ModuleXソリューション本部 長尾懐里 |
写真撮影 | 矢野紀行写真事務所 |
主要器具 | ModuleX60 |
プロジェクト名の敬称は省略させていただき表示しています。