渋谷区立千駄ヶ谷駅前公衆便所 様

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東京2020オリンピック・パラリンピック開催に合わせて行われた
渋谷区の公募による千駄ヶ谷駅前公衆トイレの改築において、
ModuleX®をご採用いただきました。

公衆トイレの閉塞感や不安感を払拭するような浮遊感のある建築計画に対し、
「機能的でありながらも建築を際立たせる照明プランを」
というご要望をいただきました。

日中は屋根のスリットから自然光が射しこみ、
個室内でも人工光が不要なほど照度が確保できています。
建築の特性を十分に活かしつつ、
夕暮れ以降の照度をどう確保するかを考え、
当社独自開発の照明設計技法であるタイムシークエンスデザイン®︎と
視野角内ライティングモデュレーション®︎を用いて計画しました。

浮遊している建築下部にリニアLEDのConsciLed®️を設置し、
機能的な明るさを確保するとともに、建築の浮遊感をより際立たせ、
時間の移ろいにより空間の輝度バランスが変化し、
日中と夕暮れ以降とで異なる表情が生まれるようにしました。

また空間照度の補いとして、建築を邪魔しない位置である
個室壁面の上部にもConsciLed®️を設置し、
天井高6mの空間を照らし上げています。

照明設計を裏付けるために、
当社独自の照明設計技法であるライティングアナリシス™️を行い、
自然光や人工光が、建築、素材に対してどのような影響を与えるかを分析し、
空間や時間に相応しい光環境を考察しながら、
輝度バランス、照度バランスが十分に確保できていることを
確認していただきながら進めました。

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使用器具詳細

Project DATA

プロジェクト名 渋谷区立千駄ヶ谷駅前公衆便所
デザイン SUPPOSE DESIGN OFFICE
ModuleX ソリューション
フォーメーション
ModuleXソリューション本部 長尾懐里
写真撮影 株式会社OFP 長谷川健太
主要器具 ConsciLed
所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-35-6

プロジェクト名の敬称は省略させていただき表示しています。