世界文化遺産「宗像・沖ノ島と関連遺産群」を構成する宗像大社
「辺津宮」の祈願殿が新築され、ModuleXをご採用いただきました。
「何十年後も愛される祈願殿をつくりたい」という願いを受け、
当社独自開発の照明設計技法である
視野角内ライティングモデュレーション®を用い、
参拝者の心理面に寄り添った光環境となるよう整えながら、
最小限の灯数での照明計画を行いました。
祈願殿内はリニアLEDのConsciLedと
極限までグレアコントロールされた光学設計技術を備えた
最小サイズのModuleX60 ダウンライトを活用し、
照明器具の存在を感じさせず意匠を引き立たせることで
窓に視線を誘導し、参拝者が自然と仰ぎ見た先に
神籬(ひもろぎ)を拝むことが出来るよう計画しています。
照明環境制御技術であるModuleX Controlsによって
自然光と人工光とが融合した調和のとれた空間は、
当社独自開発の照明設計技法であるライティングリアライゼーション®により、
外部から取り込まれる自然光と人工光とのバランスが最適となるよう
何度も検証を行うことで厳かさを感じさせ、
神事を執り行うのにふさわしい落ち着きのある空間を実現しました。
プロジェクト名 | 宗像大社「辺津宮」祈願殿 |
デザイン | SECOND DESIGN |
ModuleX ソリューション フォーメーション |
ModuleXソリューション本部 小山良平 |
写真撮影 | イクマサトシ(TechniStaff) |
主要器具 | ConsciLed、MOD's、ModuleX Controls、ModuleX60、ModuleX80 |
所在地 | 福岡県宗像市田島 2331 |
URL | https://munakata-taisha.or.jp/ |
プロジェクト名の敬称は省略させていただき表示しています。