Hyundai Mobility Japan様の日本初直営拠点となる
Hyundai Customer Experience Center 横浜様に
ModuleX®をご採用いただきました。
当施設には、電気自動車、水素電気自動車のショールームスペース、
納車セレモニースペースやラウンジ、整備アフターサービスなど、全ての
顧客体験をワンストップで体験出来る空間だけでなく、Hyundaiのサービスの
プロを養成するトレーニングスペースが設けられており、各スペースの目的に
合わせた照明計画を行なって欲しいとのご要望をいただきました。
1Fのレセプションエリア、ショールームは全面ガラスを用いたファサードの
ため、自然光の影響を考慮しながら、当社独自開発の照明設計技法である
視野角内ライティングモデュレーション®を用いて、輝度・照度バランスを
細やかに調整しています。
天井の光幕照明を用いて、輝度ボリュームをコントロールすることで、
解放感と心地よい緊張感を持たせながら、展示車のダイナミックな量感や
ラインを浮かび上がらせています。
納車エリアでは車両をご購入いただいたお客様に
「初めて愛車と出会う大切な瞬間」を特別な思い出にしていただくために、
L字型映像システム (W5472+4030,H2304mm)に各車種の世界観を表現した
ショートムービーを映し出すなど、 感動的な納車セレモニーを行います。
照射する光を映像と合わせ、高い演出効果をご提供するため、
照明環境制御技術である ModuleX®Controlsを用いて
3つのセレモニーシーンの設定を行なっています。
2F商談エリアやラウンジ・カフェでは、
視野角内ライティングモデュレーション®を用いて、人が視覚から受け取る
心理的影響を考慮しながら、空間の輝度をコントロールし、
ゆったりとお寛ぎいただけるよう照明計画をしました。
デザインを基軸としたエネルギーの効率利用観点から、
視野角内のエネルギーバランスに加え、季節の移ろいや1日の時間軸による、
輝度・照度バランスのコントロールを行うタイムシークエンスデザイン®を
あわせ、空間の快適性や使い勝手とエネルギー効率のすぐれた空間を実現し、
Hyundaiのブランドアイデンティティを構築することに寄与しています。
プロジェクト名 | Hyundai Customer Experience Center 横浜 |
インテリアデザイン | 有限会社トネリコ |
ModuleX ソリューション フォーメーション |
チーフライティングデザイナー 四方和宏 エグゼクティブシステムプロデューサー 三上保雄 |
主要器具 | ConsciLed、For downlight、ModuleX Controls、ModuleX100、ModuleX130、ModuleX60、ModuleX80 |
所在地 | 神奈川県横浜市港北区北新横浜2丁目2−1 |
電話番号 | 045-717-8325 |
URL | https://www.hyundai.com/jp/brand/cxc-yokohama |
プロジェクト名の敬称は省略させていただき表示しています。